さて!アーミン・シュトローム商談ブログ最終回となります。
ここまでのブログで2つのモデルをご紹介しました。
当初はひとつのブログで全て納めて紹介する予定でしたが
始めてみると簡潔に書いているつもりでも収まり切れず時間オーバーw
私自身、アーミン・シュトロームの魅力にハマってました。
残るモデルはあと2本!
Armin Strom オービット・アイスブルー ST25-OR.21 ¥7,150,000(税込)
基本的な見え方は前回紹介した「グラヴィティ・イークォル・フォース アルティメット」に
近しいものを感じますが、大きな違いはベゼル!
ここにデイト表記があり、針で示すポインターデイトかなと思わせて
かなり異なるデイト機構になります。
驚くべきは、日付表示機構をオンオフに切り替えることができる点にあります。
機構が起動していない状態では、センターの針は常に12時を指していますが、
ケースサイドのプッシュボタンを押することで針が回転し、正しい日付を表示します。
もう一度プッシュボタンを押すと、再度針が12時に戻るという仕組み。
パーペチュアルカレンダーなどカレンダー機構が複雑な時計は多々あれど
単純なデイト機構に対して、ここまで追い込んだブランドはまずないでしょう。
そしてオフセンターダイアルによってマイクロローターと
イークォル・フォース・バレル(香箱)が3本のブリッジで支えられ
この美しい機構と伝統的な仕上げを楽しむことが出来ます♪
最後にモデル名になっている「アイスブルー」はグラデーションが
美しいフュメダイアルが採用されています。
ベゼルとリューズガード。エッジの効いたブレス設定を見ても
オービットはアーミン・シュトロームのスポーツスタイルのモデルになりますね。
オービットのシースルーバックから見えるムーブメント(自社キャリバー:ASS20)パワーリザーブ約65時間。
一見手巻きに見えますが、マイクロローターを採用した自動巻きになります。
さて、いよいよ次でラストです。
Armin Strom ミラードフォース・レゾナンス アイスブルー ST25-RF.05 ¥15,400,000(税込)
こちらが『レゾナンス』のアイスブルーです。
単純にブルーが綺麗な時計と言う理解もアリですが、
トゥールビヨンは聞いたことがあってもレゾナンスは
聞き覚えが無い方多いのではないでしょうか
レゾナンス = 共鳴・共振を意味します。
物理現象としては近接する2つの振動体が互いに影響を及ぼし合い、
やがて同じリズム(同期)で振動する現象…
この現象を時計に置き換えると、本来は1つであるテンプを2つセット(もちろん近接)することによって
レゾナンス(共振)が発生。互いに影響を与え合い同期することで衝撃や姿勢変化による誤差を相殺する
高精度な機構となるわけです。言わば、ハイビートの時計、トゥールビヨン搭載の時計と目的は同じですが
アプローチは全く異なる高精度機構という事です。
お分かりいただけたでしょうかw
このレゾナンス機構とスケルトナイザーの技術によってアーミン・シュトロームは
ただのマニュファクチュールではない事もお分かりになるかと思います。
私の長編ブログも最後ここに辿り着くための道のりでした。
レゾナンスのケースバック。
磨き込まれたブリッジや歯車。スケルナイズされた香箱を鑑賞いただけます。
こちらは手巻式パワーリザーブ約48時間。
アーミン・シュトロームの時計は全てが例外なく『2度組み』されています。
2度組みの意味は言うまでもなく、入念に念には念を入れてと言うことでしょう。
スイス屈指の実力派・独立系時計メゾン『アーミン・シュトローム』
以上です!
次の商談ブランドに進みます。
変わらずにお付き合いくださいませ。
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