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取締役 BLOG

IWC

ミリタリーはシンプル 、かつタフ

宮本 泰成

今日のミリタリーは IWC

 

IWCのミリタリーといえば… パイロットウォッチですね

 

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当店のIWCコーナーです

 

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ただいまパイロットウォッチシリーズは、当店IWCコーナーの背面特設ウィンドウにて展示しています

 

 

IWCのパイロットウォッチは「マークⅠⅩ」というモデルから始まりましたが…

 

実はこの「マークⅠⅩ」はもともと軍のために誕生したのではなく、民間航空機パイロット用として誕生しました

後継機の「マークⅩⅠ」が英国空軍に採用されたことにより、ミリタリーの仲間入りしたのです

(マークⅩから採用された、という説もあり…)

 

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写真右上に並ぶブラック文字盤が、パイロットウォッチの中でもクラシックと呼ばれるシリーズ

左下に並ぶシルバー文字盤&茶ストラップのシリーズはスピットファイアシリーズです

どちらも構造的な部分はまったく同じものでして… 

要は「色ちがい」と考えてもいい、ふたつのシリーズです

 

 

 

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クラシックシリーズ… 遊びのない、凛々しいたたずまい

 

 

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正面から…

 

 

 

このシリーズの(表向きにはわからない)、非常に特徴的な機能として「耐磁性能」というのがあります

 

時計は強い磁場の中にあると、徐々にその影響を受け、安定した精度を保てなくなります

(最悪の場合、「時計止まり」を起こしてしまいます)

 

普通の時計は、時計ケースの中にムーブメントが収められているのですが、

 

このモデルにはケースとムーブの間に、軟鉄製インナーケースがあります

 

これによって、ムーブメントを磁気から守ってくれています… というものです

 

 

 

航空機のコックピット内は、あらゆる計器などにより強い磁気が発しているので、

 

この「耐磁機能」が必要になったのですが、この機能を付けているパイロットウォッチはIWCぐらいしか知りません

 

現代においては日常生活のあらゆる場面で磁気を発するものと隣接しています

 

目に見えないものだけに、その効き目や、ありがたみ(?)が、実感できないかもしれませんが…

 

実はある意味、とっても必要な機能だったりします

 

 

こういう部分にも手を抜かず、こだわるのがIWCらしいところです

 

信頼と好感を持てますね

 

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店頭には、見えない磁気の影響を可視化する、ちょっとした実験模型があります

※ 画像のふたつの時計(ヘッド部分)は実際の「 IWC マーク XVI (16) 」です!  ぜひ、店頭にて体験してください

 

 

 

 

 

表向きは、いたってシンプル…

 

だけど中身はすごいんです

 

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IWCらしい硬派なモデルですね~

 

 

 

 

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