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取締役 BLOG

スイス

スイス・ジュネーヴ

宮本 泰成

3月下旬に「Watches & Wonders」の開催が決まっているジュネーヴはスイス第二の都市。ヨーロッパでも有数の国際都市とされ、幾つもの国際機関の本部がここに所在しています。少ないながらも過去私が行ったことのあるスイスのどの都市よりもダントツで、多様な人種が行き交っている印象です。ジュネーヴの中央駅ことコルナヴァン駅周辺の夜間などは、そういう意味からも繋がると思うのですが、他のエリアに比べ治安面で若干のネガティブなムードが漂います。いろんな人が集まる所に良いものは生まれる。が、反面もしかり、そんな感じでしょうか。とはいえ、あくまでも他のエリアに比べての話し。スイスは日本に並ぶ安全な国としても有名ですので、当然のこと、私がジュネーヴで危険な目にあったことは一度もありませんし、夜も普通にそこらじゅうを歩きます。

 

 

さて、もしかすると過去にも同じ様なことを書いているかもしれませんが、私は誰かにスイスの気候について尋ねられると、必ずと言っていいほど「ちょうど長野と同じくらい」と答えています。スイスの春はいつも長野の春と同じくらいでしたし、今時分のスイスもやはり、ここ数日の長野とだいたい同じ印象です。東京と比べると確実に一段寒いですね。(地域や標高よっては極端な所もあると思います)。

 

 

スイスと長野の共通点は他にもあります。「山に囲まれている、すなわち海がない」という点。これに関しては一国のスイス全体の話に対し長野はあくまで県単位のこと。スケールの違いはありますが。そして海が無いぶん、湖に脚光が浴びがちです(笑)。これは特にスイスで感じます。

 

 

さてさて、時計業界最大の見本市開催の地は、バーゼルからジュネーブへと完全に移行しております。主要な高級時計ブランドはWatches & Wondersの会場であるパレクスポ、またはその近隣で新作の発表を行うでしょう。以前のバーゼルのような混沌とした「なんでもある感」は薄らぎつつあるなかで、さてではこの期間、ジュネーブという街並みはどんな風に様変わりするのでしょうか。

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